どうしても自分の使っていた電気髭剃りをもらってほしいと知らない男の人が俺につめよる。
サラリーマンというより、どこか探偵風。中肉中背より少し痩せていて、ベージュのコート、ベージュのパンツ、ベージュの綿のハットをかぶり、黒い縁のメガネをかけている。
新しいのを買ったが、まだ使えるから捨てるには忍びなく、俺にもらってほしいとしつこく懇願する。
いやいや俺はシェーバーは二つ持ってるから必要ない。そういって断るが、いやいや使い心地がいいからといって、最初の穏やかな雰囲気とは一転して掴み掛かり、無理矢理にでも俺の顔に自分の手に持っている電気髭剃りを押し付けようとする。
俺はその手首を持ってなんとかそれを阻止しようとする。
どうして見ず知らずの奴が使ってた髭剃りを俺が使わなくちゃいけないんだ。それを強要するなんて理不尽にもほどがある。いらないんだよ、そんなの。俺は自分のがあるんだから
あああああああ、
っというところで自分の声で目が覚めたわけだが、なんか俺に危機が迫っているんだろうか…。夢判断の先生がいたら、どうか救ってください。
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