はいはい、もちろんボクのことじゃないですよ。
ボクについては「まじめな」の「ま」の字あたりですでに大きく外れてますしね。
それはボクの生徒たちがよ~く分かってることだと思います。
さて先日某所で順番待ちのときに後ろに並んでいた人、
すなわちこのイケ面くんに声を掛けられまして、
ちょっと話をしたんです。
シドニーで何してるとか、どれくらいいるとか、
まあ、最初はそんなところです。
で、彼が某国立大教育学部からの交換留学生で
UTS(シドニー工科大学)で学んでいることが発覚!?。
で、ボクもこう見えても(どう見える?!)土曜学校で日本人の
生徒たちに国語の授業をしているから見にきたらどう?
なんてことになって、
昨日の土曜日、それが実現しちゃったんです。
事務の人たちに見学の段取りをつけていただいて、
1時間目はボクの授業で中学3年生、
2時間目は小学校5年生、
3時間目は小学校2年生、
4時間目は再びボクの授業で中2の歴史を
フルで見学してもらいました。
ボクの授業なんて見学しても反面教師にしかならないのですが、まあそれも彼にとっては勉強です。
でもやっぱし、ルックスがいいってトクですね。
彼が朝オフィスで挨拶しただけで
事務の女性陣は浮き足立っちゃって、
ボクにまで急に優しくしてくれたりして…。
さて、ボクの授業は、
黒板に落書きする生徒に蹴りを入れているところなども
ちゃんと見ていただいて(笑←笑っていいのか…)、
盛り上がりすぎて収拾のつかない授業状況はこんなかんじです、という現場の臨場感を味わってもらいました。
その他の授業はとっても役に立ったらしく、
彼もなにやら満足した様子でよかったです。
(いやボクも努力は怠ってないつもりなんですが、いつも空回りで…。ね、みんな。)
彼は背が190cm以上あって、さらにイケ面なのに
ちっとも驕ったところがなく、
言葉遣いも非常に丁寧で礼儀正しく、
しかも国立大在学で、研究熱心。
希望に満ちたキラキラした目で語られると、
自分のコレまでの行動をどうにも懺悔せずにはいられなくなる気分になっちゃいます。
(いや、ボクも努力は怠ってないつもりなんですが、いつも空回りで…。ね、みんな。)
こういう若い人もまだいるんだなあ、と思って
感慨深くうなずいちゃいました。
でもね、
そんなに真面目でもどうすんの、って思うでしょ。
先生なんだから、いいこともそんなにいいことでもないこともやった上で、その体験の下に生徒を指導していかなくちゃでしょ。ね、ね、そうですよね。
だーかーら、ちょっとボクのところで修行したら、
って思うでしょ。ね、ね、そうですよね。
いや、遊び仲間を増やそうとか、そういうんじゃないですよ。
ましてや、彼目当てに集まってくる女の子をさらにボクが目当てにしようなんてそんなの一切考えてません。もうひとかけらも。
合コンできる日程をすでにカレンダーでチェックしたなんてこと、あるわけないでしょう。
とりあえず、飯を食いに行く約束だけはしました。
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