教室のテーブルの上にはオレンジ色のインクとそれ用の筆が1本常に置いてあって、気分転換とか、現実逃避とか、現実逃避とか、現実逃避のときに、すぐに筆を持って浮かんだ言葉が書ける。
作品というわけでもないから墨をするほどでもなく、オレンジ色インクは色がきれいなので心にやさしくて、さらさらっと書くのにうってつけだ。
本当はもっときついオレンジ(朱?)なんだけど、水で薄めて軽くしてある。どぎついのは苦手だから(インクももったいないし)。
ここにアップしてるオレンジ色の書はみんな同じ1本の小筆で書いていて、お稽古に来てくださる生徒さんのお手本もみんなこれで書く。普通の筆だとインクを食ってもったいないから苦肉の策だったが、今ではこの筆が他のどの筆より馴染むようになった気がする。
というわけで『人間万事塞翁が馬』。
「人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。」
http://kotowaza-allguide.com/ni/saiougauma.html参照
オチは特になし。
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