さっきアパートのゴミ捨てにいったんだけど、集積スペースにあるバケツの蓋を開けるとそこに一匹の子ネズミが…。薄いグレーにピンク混じりのボディで愛らしい。ドラえもんなら仰天して飛び跳ねて逃げちゃうところだ。
8割がたゴミ袋で一杯になったバケツ中で、オレの顔を見ても逃げられもせず、震えながらウロウロするだけ。いや、オレの顔が恐ろしくて震えているわけではない。
ネズミは心臓がドキンと鼓動するのが0.1秒間隔なので細かく震えているように見えるのだ。ちなみにゾウの鼓動は3秒間隔、人間は約1秒だ。(※『ゾウの時間 ネズミの時間(92年、同、講談社出版文化賞科学出版賞受賞』参照)そんなこたどうでもいい。
軽く天気の話など世間話をしかけてみたものの、どうやら英語が通じない。もしかしてと思って日本語で話しかけてみたがそれも通じないようだ。残念だけど、オレはイタリア語もロシア語も話せない。
あまり食事の邪魔をしてもいけないと思って早々に立ち去るべく、蓋を閉めるとき「アディオス!」と言ってみたら、チィと返事をしたではないか。
なんだおまえはスペイン系か…。
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