昨夜はシドニー総領事公邸で表彰式だった。
車に乗っけてっていただく。待ち合わせ20分前までなんとか自力で着物を着ようとYoutubeみながら格闘していたが、結局自力で帯が結べず断念。帯がYoutubeの人のより長いんだもん(と言い訳)。
しかし、してきたことがどなたかの役に立って、それを評価していた
だけるというのは凄いことですね。ありがたいことだとしみじみしてしまいます。
レセプションはぐいぐい進んでいくんだけども、俺の中で色んな事がほぼ上滑り。それもこれも後半にスピーチ(英語)があるからだ。
カンぺを見ながら書いてあることを読めばいいだけのことなのだが、そういうもんでもないし。
みんなの歓談中に自分だけロビーでそれっぽく読む練習。のどがひどく渇くのでビールが進む。ビールがのどに詰まる感じがする。詰まったビールを胃に落とすのにおかわり。そのビールがまたのどに詰まる。それを胃に落とすのにおかわり。※4回繰り返し。
いや、日ごろ飲めないビールをとにかく飲みたいがために、「練習で大変なんだぞ、のどが渇くんだぞ。水でももちろんいいんだけど、あ、そっかビール持ってきて頂いたならのか、じゃあビールで。」という演技をしていたというのが本当のところなのかはご想像にお任せする。
というわけでスピーチをする。2分って聞いてたのに、他の皆様はおそろしく長い。それにすらすらしゃべってる。すらすらすらすら。「たて板に水」という言葉があるし、「つるつるの廊下にローション」という言葉があるかどうかはしらないが、その例のようなものと言えば分かりやすいのか分かりにくいのか。
やられた…。
俺のはどうやっても1分半。
名前を呼ばれる。
もう逃げられない。
ちーん。。。
しゃべりはじめてから終わりのおじぎをするまで1分3秒。
マイクのところから引き揚げてきた俺に一番最初にかかった声、それは、
「短っ!!!」
というわけで、本当にありがとうございました。
応援にいらしてくださった皆様もありがとうございました。
寒いですけど、皆様ご自愛を。
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