朝は雨が降っていました。
だもんで、紀伊国屋(シドニー)の社長のマンションでやるはずだったテニスが中止。
(ヒデはせっかくラケット買ったのにね。)
やることは山ほどあるのに全然ヤル気がしないので、
ヒデのトレーニングにくっついてジムへ。
それでも全くやる気がわかず、
あくびしながらマシンをいじってたんですが…。
そろそろあがるというヒデを無理矢理引っ張って
ランニングマシンで走り始めてやっと気持ちに点火。
段々にスピードを上げて盛り上がってちゃって、
そのまま水着に着替えてプールへ。
そう、プールへ。
そう、泳げないのに。
泳げないのに、プールへ。
そうだよ、泳げないよ。
およげないよ。
いーーじゃんよー(開き直り)。
いや、ボクの論としてはですよ、
泳ぐこと自体おかしいでしょ。ってことですよ。
人類の進化に逆らう愚かな行為じゃないですか、ってことですよ。
遠いご先祖様たちが一体どんな思いで
水中から陸へ上がってきたか。
ひたすら進化の過程をひた進んできて、
辛いこともあったでしょう、
悲しいこともあったでしょう。
それでも諦めないでみんな陸地を目指したんです。
やっと、
やーっとの思いで陸上生活が可能になった。
そのときのご先祖様の喜びようといったら、
そりゃもう言葉にできないくらい
感慨もひとしおだったことでしょうよ。
(言葉があったかどうかはこの際無視!)
それをですよ。
そんな苦労も知らない現代人が、
わざわざ水に戻ろうとする。
しかも穴を掘って水を溜めてまで…。
<strong>あーーー嘆かわしい。</strong>
ご先祖様が聞いたらどんなに悲しむか…。
だからボクは泳がない。
泳げないことこそ、ご先祖様への供養。
子孫のあるべき姿、
子孫の鏡。
いやあ、
ひっさびさのプールの水は
懐かしい塩素の味がしました。
キャップは買ったから、
水着新しいの買わなきゃなあ。
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