クソ面白くもないバレンタインデーが接近しておりますが、どうしたらいいでしょうか。
この切実な質問に対しての回答のほぼ100%が「知るか!」であったことが昨夜未明に判明いたしました。
シドニー市街で、かもめ、鳩、ハエ、電柱、電話ボックスなど、無作為に質問したところ、あからさまに無視されたということです。
この結果に対するオーストラリア政府の公式見解は未だ出ておりません。というニュースが流れてきましたが、心理学的にも考古学的にも栄養学的にも重大な意味を持つ集計結果ではないかと個人的には思います。
まあ、ボクくらいになるとそういうシンパイもオッパイもアップルパイもいりません。あ、オッパイはいるか…。
「先生、これ、食べてくださいっっっ」頬を薄紅色に染めながら、一人の乙女がリボンのついた袋をボクの方に差し出すわけですよ。昨日、土曜学校で。
ね~、ほら、いいでしょ~。
え、これは自慢なのかって?
いやいやいやいや、そんなそんなそんなそんな、自慢です。
ってね、ボクはチョコレートがどうも苦手なんですよ。
チョのあとに「コレ」が付いているでしょ。もうそれがダメ。
しかもちょっと伸ばし気味じゃないですか。
「コレー」だって。あーもう考えられないですね。伸ばせるなんて。その神経がわかんない。
しかもですよ、しかも、最後を「ト」で〆てるわけですよ。「ト」ですよ、「ト」。は~ぁ。もう脱力です。コメントを続ける気力さえも失ってしまいます。「ト」…。マジかよ。じゃあ、バレンタインデーにもらってもダメじゃん、って思うでしょ。そこがほら、ね、違うところなんですよ、他者と。
袋の中にキレイにラッピングされて入っていたのは
「どら焼き」。
ボクをドラえもんと間違ったわけではないと思います(ボク、身体まだ青くないし、手もまだ丸くなってないので)が、彼女がくれたのは「どら焼き」でした。
もちろん手作りです。
いや、確認していないので実際に「手」で作ったかどうかはわかりませんが、肝臓や小脳で作ったわけではないだろうことは割合に容易に想像できます。おそらく赤血球でも血小板でもないでしょう。
美味かったですよ。そりゃもう。
3つあったのでシェアメートにもその幸せを分けてあげましたけどね。公平が信条ですから。新庄は日ハムですけどね。
14日は勝ち組と負け組みがくっきりとはっきりとばっちりと分かれるわけですが、負け組みの方、暴動とか起こさないようにしてくださいね。
来年がありますから、来年が。来年も負けたら、再来年が…。
そうしているうちに、バレンタインデーのない星へいけるロケットの開発も進んでいくはずですよ。
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